- 警察庁国家捜査本部、22日にストーカー処罰法違反の疑いで10代男性を逮捕
- 家族の連絡先に17回にわたりからかい目的の悪質ないたずら電話やセクハラメッセージを送信していたことが発覚
- 警察、緊急応急措置第2号を発動して通信による接近を遮断…二次加害を厳罰に処すと警告
- 37歳のチャン・ミランさん、5月に済州市翰林邑の自宅を出た後、3ヶ月間行方不明

済州島で3ヶ月以上行方不明となっている30代女性の家族に対し、セクハラやいたずら電話を繰り返した10代が警察に逮捕された。生死のわからない家族を切実に探す遺族の切迫した状況につけ込んだ悪質な二次加害犯罪である。

22日、警察庁国家捜査本部は、行方不明者の家族にしつこくからかい目的の連絡をした10代男性A氏をストーカー処罰法違反の疑いで逮捕したと明らかにした。警察の調査の結果、A氏行方不明者のチラシに公開された家族の連絡先宛てに、計17回にわたってテキストメッセージやいたずら電話をかけたことが把握された。特にA氏、家族に対し「うめき声を聞かせてくれたら行方不明者を探してやる」という口にするのもはばかられるセクハラ性メッセージまで送信していたことが明らかになった。

警察はA氏の犯行が重大であると判断し、逮捕と同時に電気通信を利用した接近を全面禁止する「緊急応急措置第2号」を発動した。警察関係者は、行方不明者の家族を対象とした虚偽の情報提供やいたずら電話、侮辱行為は明白な犯罪であることを強調し、関連法令に基づき厳正に処罰する方針を明らかにした。

一方、犯行の標的となった行方不明者のチャン・ミラン(37)さんは、去る5月12日夜に済州市翰林邑の自宅を出た後、現在まで行方がわからない状態である。失踪事件が長期化する中、情報通信網を利用した遺族に対する二次加害を根本から遮断できる法的セーフティネットの構築が急務であるという指摘が出ている。